会長あいさつ

 弘前市母子寡婦福祉会は、現在約40名ほどの30~50代のひとり親家庭の母と若い寡婦が中心となって運営しています。
「すてきママ講座」や「ひとり親家庭のためのクリスマス会」などの交流を中心としたイベントや「日帰り研修旅行」などの研修を中心としたイベントなど、少しでもひとり親家庭のお母さんや子供たちが健やかに暮らせるようなお手伝いをしています。

 

 当会では、「すてきママ講座(アロマセラピーやブリザーブドフラワーのアレンジ、メイクレッスンなど)」、「プチ研修(身近なものをテーマにしています)」と情報意見交換会(交流)をメインにした「マザーズ交流会(日帰り研修旅行)」、親子交流を目的とした「クリスマス会」、母子・父子福祉制度をよく理解してもらうための学習会などを開催しています。

 

 母子家庭や父子家庭といったひとり親家庭は年々増加していますが、悩みをなかなか理解してもらえなかったり、周囲の何気ない一言に傷ついたりするなどしたときにグチをこぼしたり、相談したりする相手や機会がなく ひとりで悩んでしまう方も少なくありません。 私自身も子育て中は、 いろいろ悩んだり、困ったりするときがよくありました。しかし、この母子会にいることで助けられたことがたくさんありました。もちろん、今でも助けられています。

そして、子育てが一段落した今も、会員同士の交流をや若い会員さんたちの子どもさんの成長を見守り、楽しく活動をしています。

 

母子会では、同じ立場だからこそ理解してもらえる、理解してあげられることがたくさんあります 

 私たち母子会は、そういう場であるとともに、みなさんの生の声を社会に伝え、少しでもひとり親家庭や寡婦がよりよく暮らしていけるよう活動している福祉団体です。

 

仲間になりませんか? そして、どうぞ みなさんの声を聞かせてください。

 

 

 

弘前市母子寡婦福祉会 会長 引間 由実子